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2004年06月23日

最新の乳ガン検診と手術について

 私が理事長を務めるNPO IHMAジャパンは今年で5周年を迎え、「健康で生き生きとした社会づくり」をテーマに毎月専門家を招き、講演セミナーを行っているが今回は「乳ガンの最前線」というテーマで医療法人ブレストピア理事長 難波清先生のお話を伺い、大変感動した次第である。
 ブレストピアでは今までの触診中心の検診からいち早くマンモグラフィーと超音波検診、さらには内視鏡による乳腺検診や生検を行い、超早期発見で3m/m以下(1cm以上になると転移している可能性が高い)のガン細胞発見に努めており、また、治療面においては我国初の超音波集束治療器械(MRIと超音波の組合せ)を取り入れ他の健全な細胞を痛めずにガン細胞のみを高温で死滅させる画期的な手術法を用いることで乳房を痛めたり変形させずに完治するに至っている。また、何回手術しても後遺症が残らないという、まさに理想の検診治療にわずか36床の小さな民間病院が自力で取り組まれている姿に神々しさを感じた。

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投稿者 noguchi : 2004年06月23日 14:30

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