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2004年12月02日

ソ連の最先端技術

 ソ連と言えば共産主義社会の崩壊以来国家の再構築に苦難が続いているが、米国・中国と共に依然として超大国に変わりはない。そうした中で近年注目を浴びているのが最先端の軍事技術、宇宙開発技術である。

 その中から資源環境の循環型の村づくり社会の実現を目指す小林一年(株)フィールド社長がいる。氏はなんとソ連の宇宙船内での長期滞在を可能にする船内での生活廃棄物の再利用に使われているイエバエの有機廃棄物の再資源化に目をつけ、我国に導入し、技術改善を行い農業改革から取り組んでおりその成果が陽の目を見つつある。
 
 ハエにより、残飯や焼酎の絞りカス、動物のフンなどに卵を産みつけさせ、それが孵化する過程においてそれらを優れた肥料転換し、完全無農薬有機肥で採れた農産物は抗酸化性、栄養価の高い産品として人気を集めている。環境汚染や資源の浪費改善に一本を投じるものになってほしいものである。

投稿者 noguchi : 2004年12月02日 09:36

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