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2005年02月16日

旅と異文化

 1月20日日経新聞の人間発見欄で旅行ジャーナリスト 兼高かおる氏のお人柄には以前から尊敬していたが、この記事を見てさらに感銘した次第である。氏は我が国初のワインの味ききの第一号シュバリエでも有名であるが、行く先々の国々の様子をテレビやマスコミを通じて我々を楽しませてくれた。

氏は「旅先ではいろいろな危険な目に遭っても緊張感でそれを無事に乗り切り、夜眠るのは午前2時ランチ抜きとハードであったが病気知らず、ストレスも好きな道がそれに変わる。百聞は一見にしかず、旅は知的好奇心をくすぐり、脳を刺激し、細胞を活性化させる若さの泉、自分が物事に定まった基準、絶対とか間違いないとか断定しないのは様々な国や社会に触れ、民族や地域により様々に異なる価値観に触れたことにある。旅は人を成長させ、社会を豊かで平和にする潤滑油、自身の進むべき方向を照らしてくれる。」と。

経営者や幹部はもっと旅をしたいものだ。

投稿者 noguchi : 2005年02月16日 16:30

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