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2005年03月07日
外国人労働者
我国が徳川幕府の鎖国を解いて以来、開国をした結果 戦争の一時期を除いて日本人が海外へ積極的に出て外国文化を採り入れる一方、国際化への道を積極的に推し進め今日の繁栄を築いてきた。
その一方で海外からの移民や外国人労働者の移入には門戸を狭め、いわば人材の鎖国政策は未だに続いている。
想像を越えるスピードで我国の人口の高齢化と少子化時代に突入した今、今後とも更なる モノ・心両面の豊かさを保ってゆくには我国企業の海外進出に伴う国内産業の空洞化を食い止め、質の高い若年労働力を輸出関連産業に生かしてゆくためには国内のサービス産業、卸小売業、運送、清掃、ホテル旅館業、飲食業、看護、介護、福祉などの職場を発展途上国の労働者に積極的に開放してゆくことが急がれる。
特に今年から始まるフィリピンの介護師導入は看護師不足の我国にとって急を要する施策である。医療機関においては今からいかに優れた彼ら看護師を獲得し、安定供給をはかれるか施策を講じておくことが大切である。傾向と対策について4月2日にセミナーを開催する予定である。
投稿者 noguchi : 2005年03月07日 16:10
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