« 米国医療と日本医療 | メイン | プロ野球の人気凋落について »
2005年09月27日
小泉政権と経営
郵政民営化を掲げた先の衆議院議員選挙において圧倒的多数の議席を獲得した小泉政権であるが、今日まで遅々として進まない諸々の改革に対し、業を煮やした国民がやっと立ち上がり、小泉政権にかけた期待の大きさにどこまで答えられるか、期待はずれに終われば次の選挙ではその反動で大敗するのは必定でその責任は重い。
今日までわが国は先進諸国に学び、良いとこどりをして改革を行って来たが、我国が世界に類をみない少子高齢化に突入した今日、お手本とする国はなっくなってしまった。経営においても発展途上や業界の下位にある企業は優れた企業を真似すれば伸びて行けるが、追いついた先は独自に工夫や革新をしていかなければならない。我国も改善、改革から革新の時代を迎えたと言えよう。
医療・介護・福祉経営は度重なる保険料による報酬は先細りする一方、自費が増える時代にどう対応するか、医療・福祉機関毎にそれぞれ革新をはかってゆかなければ発展どころか存続さえもおぼつかない時代を迎えた。
投稿者 noguchi : 2005年09月27日 08:36
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nichiiken.com/mt3/mt-tb.cgi/89