2005年10月05日
プロ野球の人気凋落について
最近、プロ野球がサッカーに押されて人気低迷が著しい。日本の有力選手が米国大リーガーへ移籍したことは幾分かに影響していようがそれが根本原因ではない。それに引き換えサッカーが今日隆盛となった裏には川渕コミッショナーが愛するサッカーに身を捨ててアマチュアサッカーからプロサッカーリーグを立ち上げた手腕によるところが多い。アマチュアサッカーは企業が広報・販売促進のために資金を出し、チームに企業名を入れる。しかしプロであるからには企業名なしで成り立つのが本来であり、米大リーグや欧米のサッカーチームも本拠地名で地域のファンに愛されている。
日本のプロ野球はその面からみれば異常であり、これに対してコミッショナーが身を捨てるどころか自己の保身をはかり、無責任発言しているところに問題がある。古い体質を抜本的に変革するにはトップの若返りを行って老害をブチ壊す勇気が求められる。
自民党をブチ壊す小泉首相の覇気に期待したい。川渕コミッショナーの言葉は至言である。変革や革新を行うには役員の7割が賛成した時はもう遅い。3割が賛成なら果敢にやらなければ成功しない。
投稿者 noguchi : 2005年10月05日 09:17
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