メールマガジン 【病院経営 存続から発展への道】 |
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《 病院経営 存続から発展への道 》
その28
2003.12.19
〜何を売り物にするのか 業種から業態へ その2〜
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さて、医療機関をそのように考えてみると、今日 標榜科目 は循環器、消化器、脳、眼など臓器別やアレルギー、リュウ
マチ、性病科等の病名もしくはリハビリテーション、放射線 科等に分かれ、単科更にはそれらの集合体として表示されて いる。いわば医療の業種として表される。
しかし、患者は自分は何科へ行けば良いのか往々にして選択 に迷い、まかり間違えば手遅れになることさえ起こしてしま う。どこが痛いか、部分か全体か、頭が痛い、目まいがする、
なんとなく気持ちが悪い、気分が優れない、だるいなどもっ とわかりやすい標榜があってしかるべきであろう。そして、 更に予防医療、生活習慣病医療、健康増進医療、老年病医療、
女性医療、合併症などいわゆる業態といった標榜があって然 るべきではないだろうか。
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