メールマガジン 【病院経営 存続から発展への道】 |
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《 病院経営 存続から発展への道 》
その41
2004.04.27
〜マーケティング その10 院内コミュニケーション〜
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病院に於ける顧客の不満足はコミュニケーション不足に尽
きると言って良い。
まず第一は来院してくれた患者さんや家族、更には病院と
何らかの取引のある第三者の利害関係者達に対する良き意志
の疎通である。患者さんや家族にはムンテラやインフォーム
ドコンセント、カルテ開示などを通じた納得のゆく情報のや
りとりであり、一方的な説得からは信頼感や満足は生まれな
い。
医療はウソも方便とはいかない真剣勝負の場であるが、人
を見て法(真実)を説く、愛情をもち例え話を用いてわかり
やすく粘り強く説いてゆかねばならない。時には物忘れの多
い老人患者には対話を録音したものを保護者に渡して聞いて
もらわなければならない。
良きコミュニケーションは視覚・聴覚だけでなく触覚(ボ
ディータッチ)嗅覚・味覚など五感に訴えるものでなければ
ならない。更に取引業者やアウトソーシングの利害関係者も
顧客も味方に取り込み顧客化する為には、彼らに対する職員
の態度や扱いにも満足を得るように配慮されなければならな
い。
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