生産性をあげる方法としてその仕事に何人を要したかという ことも大切な要素である。よく言われる少数精鋭主義と言われるのがこれである。
ただし、優れた者達を多く集めたからといってもその仕事をこなして成績を上げられるかと言えばそうはならない。野球で 言えば全チームの四番打者を集めたような巨人が優勝どころか
今シーズンは三位に終わったことを見れば明らかなように戦いに勝つには個々の孤立した力ではなく、チームワークが大切であり、それぞれの持ち場の役割をキチッと果たせる組織となって
いるかが大きな問題である。
むしろ少数にすれば否が応でも精鋭になる、またはならざる を得ないと考えるべきである。サッカーの試合でイエローカードが出され退場させられたチームがその欠けたメンバーで善戦
しているのを見れば頷けよう。要はそのチームを統率するチームリーダーのリーダーシップに大きく左右されると言っても過言ではない。
|