メールマガジン 【病院経営 存続から発展への道】
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《 病院経営 存続から発展への道 》
その62
2004.11.08

〜生産性を上げる その9〜
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先に少数精鋭について述べたが、少数にすれば否が応でも精鋭 になる努力を迫られ、少数で仕事をこなす工夫が生まれる。今日IT化は仕事の正確さやスピードに欠かせないツールであるが、電子カルテとなると病院ではまだ二の足を踏むところが多い。 しかし少なくとも電子カルテの一歩手前の院内LANやオーダリン グシステム、財務やマーケティングのデータベース化のための IT化は欠かせない。

また、電子カルテはトップが不退転、必達の心構えで取り組め ば意外とIT化阻害の要因に挙げられる医師の非協力や患者さんとの意志の疎通やスキンシップに難があるなどのあい路は実践してみると医師達からはその利便性に感謝され、患者さんにも過去の病歴と合わせて図表やデータを共に見ながら活用することにより確かなコミュニケーションが得られると好評を博して いる。そして何よりも重要なことはコメディカルそれぞれのカ ルテが一つに書き込まれ、情報の共有化ができることが大きい。

 

 

 


 

 




 

 

 

 

 

 

 

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