メールマガジン 【病院経営 存続から発展への道】
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《 病院経営 存続から発展への道 》
その64
2004.12.06

〜利益の概念を確立せよ〜
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 病院を取り巻く経営環境が今日程厳しい時代にありながらも未 だに病院経営は非営利だから利益にこだわることは悪いことだ、 罪深いことだと考え違いをしている役員が見受けられる。従業 員においても自分達の給与さえ確保できれば利益などどうでも 構わないと考える者達が多い。まず、利益の大切さを従業員の 隅々まで浸透させなければならない。 
 
企業は利益なくしては社員の幸福を計れない。
企業は利益なくしては存続できない。
企業は利益なくしては社会に奉仕できない。
企業は利益なくしては発展しない。
 
存続発展をしている企業はすべからく利益を着実に積み重ね続
け、時には発展への先行投資を果敢に行っているところである
その結果さらに発展し、従業員の生活向上や仕事のやり甲斐を
生み、地域や社会からの高い評価を受け、それがブランド力と
なってさらなる発展への弾みをつけることになるものである。
安易に職員をリストラしたり、能力給制度の採用を名目にして
人件費を引き下げようとするところからは発展どころか、職員
の信頼感や発展へのエネルギーは生まれない。

 

 

 

 

 

 

 


 

 




 

 

 

 

 

 

 

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