メールマガジン【勤務医のための自己実現スキルアップ術】 |
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《 勤務医のための自己実現スキルアップ術》
その7
2003.11.20
〜患者満足を得るには その1〜
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“人は誰でも自分が大切”我国の医療は国民皆保険制度が完
成した昭和36年から国民はいつでもどこでも誰でも医療を受けられるという思想で発展してきた。そして戦後の高度経済成長の波に乗って一億総中産階級化といった国民意識の元で平等意識が高まり、医療機関も患者さんに対し貧富の差なく診てきた。
このような時代には患者さんは平等に診てもらうのが当然と考え、少しでも差別されると我慢をしない。受診の順番の取り違え、他人と違った自分への職員の言葉や態度など差別をしないことが基本的な条件である。だからといって単に一律なマニュアル的な態度では評価されない。又それ故に別途特定療養費など払う人はその価格に対して大変シビアーになる。
つまるところ形だけでなく、個人個人に応じた誠意という心が伴なわないと納得してもらえない。
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