メールマガジン【勤務医のための自己実現スキルアップ術】 |
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《 勤務医のための自己実現スキルアップ術》
その10
2003.12.08
〜患者満足を得るには その4〜
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お客は誰か、一般的に医師たる者は誰にも、いつでも、ど
こでも平等に患者さんを診るということが求められるが、医
師も人間。そこにはキャリアや年齢によって限界がある。又、
患者さんとの相性や性別、年齢別に対する診療意欲に於い てもさまざまである。
医師自身にとって一番好きでやりがいを感じる患者さんを
絞りこんで診れれば患者側もそれを感じ満足度も高まる。誰
達を救いたいのか、例えば生まれてくる人達か、乳幼児はた
又青少年か、働き盛りの人達か、高・老年の人達か、又は女
性か経済的弱者か強者か、どの地域か、日本か外国か等々 対象とする患者さん達により、そのニーズは変化する。
生命の誕生への手助け、すくすく成長することへのサポー
ト、生活習慣病の回避、指導、健康保持や障害へのノーマテ
ラゼーション確保、ホルモンバランス維持などいろいろな場
面で医療技術のみならず、さまざまな生活の知恵を駆使して
全身全霊で患者に当たる、医師の人間性もそこに投影される
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