| メールマガジン【勤務医のための自己実現スキルアップ術】 |
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《 勤務医のための自己実現スキルアップ術》
その14
2003.01.22
〜何を提供するのか その２〜
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病院の勤務医に於いては大規模病院、救急重視の病院、専門病院、その他中小の急性期、亜急性期、慢性期の患者さん達を扱う病院ではそれぞれ駆使する技術は異なる。病院に於いて提供すべき売り物（商品）は何か。それは診療所や老人
保健施設などと違い、大規模病院や救急重視病院では医師同
士のチームワークが、専門病院であれば高度技術が、そして
中小の一般病床に於ける技術では部分的な専門技術よりもむ
しろプライマリーをも含むホリスティックな技術が求められる。ここで最も数が多い中小の民間病院に於ける商品につい
て述べてみよう。
地域住民にとって病院はまず開いていて良かった。夜中で
も万が一の時には緊急入院ができるということが第一要件で
ある。いわゆる一次、二次救急ができることが基本である。
商品をこのような観点からみれば「安心」の提供である。そ
のような病院に於ける勤務医に求められることは第一に月の
うち何日かは夜間当直ができること。第二にプライマリー、
更には総合的に判断できる医療技術を有し自ら手当てをする
か、又は他医療機関と連携して紹介等の対応ができることで ある。
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