メールマガジン【勤務医のための自己実現スキルアップ術】

●・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・●
《 勤務医のための自己実現スキルアップ術》
その50
2005.1.11

〜組織の活性化 その5 リーダーシップ4〜

● ・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・・━・●

前回に述べた組織の3つの特徴の中で活性化を阻害する要員を取り除き、活性化をすすめるのはトップに立つ理事長や院長の人間性やリーダーシップ力にあり、そこが変わらなければ勤務医にとってフルに力を発揮して、自己実現をはかってゆくことは難しい。今日しきりに医師不足が叫ばれ、求職者有利の時代、さっさともっと良い経営の病院に転職されることが賢明である。

さて、このような性格を持つ組織の中で、活性化するためにはまず、総じて組織同志のタテ、ヨコ、ナナメの良い関係が構築されなければならない。それを可能にするには、病院の将来に対する明るいワクワク・ドキドキするロマンやビジョンが明確化されることであり、次にそれがいつまでにどのような施策を用いて実現してゆくのかのスケジュールや手順と各部署の行うべき役割や課題が明確化されなければならない。

これらがはっきりしていれば、後は各部署に於いて誰がどのようなやり方でいつまでに達成するのかが、おのずから決められる。それ等計画をもとに組織のタテ・ヨコ・ナナメの承認を得て、実践されることが活性化にとって極めて大切なことである。


 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 





戻る