メールマガジン【医師のための禅】 |
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《 医師のための禅 》
その9
2003.12.25
〜坐禅の功徳〜
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坐禅をしている時は何もかも忘れて坐禅になり切る。坐禅
をスリつぶす。ダルマのように手足を組んで足がシビレよう
とも、手足のあることを忘れ、坐禅をしていることをも忘れ
る。馴れてくればこれが大変心地よい。しかし、坐禅中に想
念は誰にでも起こる。ただこれを思い量ることや物浸りに続
けない。前後を際断することである。坐禅をした人は誰でも
次のようなことを経験する。
1)今まで忘れていたことや気がつかなかったことが思い出
される。
2)今まで考えつかない角度から物を見ることができる。
3)ハキ出すことで胸のつかえや頭のモヤモヤがなくなり、
肩のコリも和らぐ。
4)深酒で二日酔いぎみでも、深い有酸素呼吸により酔いを
醒ませる。
上記1.2.に於いて私は気になったら横にメモ用紙を置き、
書き棄てるようにしている。後で大いに役に立つメモとなる。
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