メールマガジン【勤務医 有利な転職不利な転職】

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勤務医 有利な転職不利な転職
その6
2005.3.16

 〜入職後に真価が問われる〜
    
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ひるがえって求職する医師に於いてはスポーツ選手と違って 教授や他から

のひきで推薦されて入職するのでない限り、一般 的には当人の能力を先に

記した一般的評価基準に従ってはかる しかない。たとえかけ引きを行い、

自身にとって大巾に有利な 条件で入職したとしても、入職後半年や一年で

実力以下とされ、期待はずれの人材を採用したと後悔されたのでは、その

後双方に不幸な結果を招くことにしかならない。


まず病院側にあっては当人に対する大きな不信感が生じ、更には職員の間

(医師やコメディカル)にも知れることとなり排斥運動にも発展する。翌年度

に大巾な年棒ダウンというわけにもいかず当人にとっては時には退職勧告

又は解雇という結果を招くことにもなる。そのような人には得てして転職を繰

り返す人が多く、又医療界は狭いので専門医や認定医であるほど他院に

も情報が伝わり、他院への求職に際しても敬遠されることにも

つながる。

 

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