メールマガジン【勤務医 有利な転職不利な転職】

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勤務医 有利な転職不利な転職
その24
2005.9.09

 〜辞め時と再転職〜
    
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     民間病院に一度入職したものの再転職する場合、少なくと
    も病院側から断られない限り、1年間は在職すべきである。
    その理由としては辞職するに至る理由をしっかりと確認し、
    二度と同じ誤ちを繰り返さないため、さらには短すぎる在職
    期間は次の転職において転職先の評価が大いに下がることで
    ある。特に民間の人材紹介会社を通じて入職した場合、通常
    6ヶ月以内に転職した場合、紹介料の返還を伴なうためにし
    っかりとした紹介会社では2度と紹介の労をとってもらえな
    いことと、入職先病院側では紹介会社に対して年収の10%
    から15%を支払っているために、金銭的な損害を与えるこ
    とになるからである。

     また、他院へ再転職する場合でも今まで関わった患者さん
    にはしっかりと引き継ぐまで責任を持つべきである。医療の
    世界は狭く、悪い噂はすぐに広まるものと心得たい。

 

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