メールマガジン【勤務医のための自己実現スキルアップ術】

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《 病院経営 存続から発展への道 》
その67
2004.12.27

〜利益はどのように配分されるべきか〜
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 得てして職員や地域からの評判が悪い医療機関は家業的経営の特徴である一族に手厚い待遇をする一方でそれ以外の職員には薄く、先行投資をするどころか建物の内装や家具が汚れたり、破損していても応急処置のままその場しのぎで繕っているところが多い。そして税金はなるべく払わない、ややもすれば脱税まがいのことをするところである。

良い企業や病院の条件は上記の反対のこと即ちやるべきことを当たり前に行うところである。優良企業と称されるところは地域や社会に貢献すべく、文化事業やスポーツ振興、災害への支援をしたり、寄付をするところである。医療機関においても地域でのお祭りやイベントに積極的に貢献するところである。勢い余って選挙応援するなどはすべきことではない。今や、経営のために政治家や公的権力を用いる時代ではなく、用いたがために後々返って不利となるケースが最近多くなってきている。




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