月々の現金流れをつかみ現金の過不足により資金の運用や調達
をするいわゆる資金繰り計画は重要であるが、期末の決算に於
いてB/S、P/Lと共にキャッシュフロー計算書を作成して一年間
にどれだけの現金がどのように動いたのか、残高がいくらある
のかを把握することも大切なことである。これによって次年度
の資金の運用や調達の計画をしておくことが安定や発展する経
営をはかるための大切な要件となる。
業務活動によるキャッシュフローを直接法により表わす。
キャッシュ・フロー計算書
自 平成×年×月×日 至 平成×年×月×日
――――――――――――――――――――――――――――
I 業務活動によるキャッシュ・フロー
医業収入 ×××
医療材料等の仕入支出 △×××
給与費支出 △×××
委託費支出 △×××
設備関係費支出 △×××
運営費補助金収入 ×××
・・・・・ ×××
_______
小計 ×××
利息及び配当金の受取額 ×××
利息の支払額 △×××
・・・・・ △×××
・・・・・ ×××
_______
業務活動によるキャッシュ・フロー ×××
II 投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △×××
有価証券の売却による収入 ×××
有形固定資産の取得による支出 △×××
有形固定資産の売却による収入 ×××
施設設備補助金の受入れによる収入 ×××
貸付けによる支出 △×××
貸付金の回収による収入 ×××
・・・・・ ×××
_______
投資活動によるキャッシュ・フロー ×××
III 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 ×××
短期借入金の返済による支出 △×××
長期借入れによる収入 ×××
長期借入金の返済による支出 △×××
・・・・・ ×××
_______
財務活動によるキャッシュ・フロー ×××
IV 現金等の増加額(又は減少額) ×××
V 現金等の期首残高 ×××
VI 現金等の期末残高 ×××
――――――――――――――――――――――――――
|